10.寺下観音~県境 エリア(7.3㎞)

階上岳と海をつなぐ緩やかな勾配のあるエリアで、海と山を一緒に楽しめるエリアになっています。途中ルートから見える景色は360度どこを取っても見応えがあります。時には振り返って楽しんでみてください。


寺下観音・潮山(うしおやま)神社

寺下観音2

728年(神亀5年)、行基という高僧が観音像を安置し、海潮山應物寺(かいちょうさんおうもつじ)として開山したと伝えられています。明治時代の神仏分離令の際に、現在の「観音堂」と「潮山神社」に分けられました。御堂には町指定文化財が納められており、近くの鐘撞堂には、4代八戸藩主時代の梵鐘が現存しています。江戸時代からは奥州南部糠部(三十三ヶ所巡礼の一番札所として信仰を集め、現在でも5月の第3土・日曜日に行われる例大祭には県内外から大勢の参拝者が訪れます。また寺下の滝は古くから修験者が修業を積んだところで、今も不老長寿の霊水として崇められています。

 交通アクセス
◆JR八戸線
 階上駅下車 車15分
◆南部バス
 野沢バス停下車 徒歩20分
階上コミュニティバス
 東部循環線 上野T字路前バス停下車 徒歩25分


 湧き水(金勢大神水)

寺下の近くにある、湧き水で、良縁・安産成就の水として有名です。


 

 銀杏木窪の大銀杏

階上町指定天然記念物・青森県最大級の銀杏です。幹周合計13.29m(国内最大級)、樹高27m、推定樹齢1000年です。この地域のシンボル的な存在として親しまれ、母乳不足の女性に信仰されていました。また、当地に住んでいたアイヌが、根元に黄金を入れた壺を埋めたという伝説も残っています。11月の初旬には見事な黄金色に変わります。

交通アクセス
階上コミュニティバス
 東部循環線 銀杏ノ木前バス停下車


寺下観音-県境-2

小舟渡跨線橋

 JR八戸線、階上駅と角浜駅のちょうど中間にある小舟渡跨線橋では両側に伸びる単線の線路を見る事が出来ます。階上駅方面は、右に緩くカーブしており、角浜駅方面はまっすぐに伸びた風景です。上りと下りを近い時間で一度に見る事ができる時間に合わせて小舟渡跨線橋を目指しても面白いかもしれません。
交通アクセス
◆JR八戸線
 階上駅下車 徒歩15分


小舟渡海岸

小舟渡海岸

青森県と岩手県の県境から小舟渡漁港までの綺麗な海岸です。漁港から県境へ向かうと防波堤が続きます。磯遊びの出来る岩場では、様ざまな漁の様子が見られるかもしれません。青森県東南端で、県内で一番早く朝日が昇る場所です。


赤石大明神

灯台の立つ一帯を観音平と呼び、寺下の観音様が牛の背中に乗って現れた所と言われています。この牛がいつまでも観音様にお供をしたいと申し出たことから、牛を赤い岩に化身させたのが赤石(赤べご)で、今も波間から見ることができます。


階上灯台

階上灯台

漁港から県境へ向かうと、丘の上に白い灯台が見えます。この白亜の灯台は1959年(昭和34年)10月5日に初点灯され、地面からの高さは11m、海面からの高さは22m、光達距離は約23kmの灯台です。この灯台の周りに広がる芝生の広場では、毎年7月の最終週末に「いちご煮まつり」が開催されます。


県境「縣堺石」と「堺石」

遊歩道から陸側の少し奥まったところに、県境の石があります。石には「縣堺石」と大きく書かれてます。海岸線へ目を向けると海の中に「堺」と書かれた石があります。
交通アクセス
◆JR八戸線
 階上駅 下車 徒歩約10分
階上コミュニティバス
 東部循環線 小舟渡集会所前バス停もしくは小舟渡小学校バス停下車